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んん?ドッペルゲンガー

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スプートニクの恋人(講談社文庫)読了。

講談社文庫は表紙にPPかかってる。
本は財産だと思っているのでこれはうれしい。

装丁のことはともかく、内容。
ドッペルゲンガーが見えた人が主役じゃない。
珍しい気がするなぁ。

大概こういった体験をする人は、
よその本や漫画などでは大概中心人物として描かれていた様な気がするけど。

しかも具体的に語られるのはわずか数行。
切り口おもしろいよなぁ。


カバー裏のアオリ。
22才の春にすみれは生まれて初めて恋
に落ちた。広大な平原をまっすぐ突
き進む竜巻の様な激しい恋だった。そ
れは行く手のかたちあるものを残らずな
ぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽
に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶ
した。ーーそんなとても奇妙な、この世
のものとは思えないラブ・ストーリー!!
だそうです。

読んだら「ラブ・ストーリーなの?」ってなりますけど、
面白かったですよ。

彼らしい文章と世界観は、
THE村上春樹という感じです。

読んでいる最中の傾倒する感じや、テンポは
他ではなかなか感じられないですよね。

そこらへんスゴい。
日本に住んでいるほぼ全ての人が
同じ言語を使って同じ文字を書いているのに、
この人が書くと、
この人だけのものになる。

ボクは残念ながらハルキニストと呼ばれるほど傾倒できないけれど、
彼を崇拝している人たちの気持ちもすこしだけわかる様な気がします。


酔っぱらっているので
(訳:何かいちゃうかわかんねーので)
ここまでにしておきます。

次は何を読もうかしら?
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