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久しぶりにちょっとまじめに「チームで仕事をするということ」

苦しくたって辛くたって「楽しい仕事」はストレスになりません。

ちょっとまじめに語ります。
わかってるんです。
現実はそうはいかないよってことは。



2人以上の人間が同列で仕事を行うときに必要なことは、
「コンセプトを理解すること」
「自分の立ち位置を理解すること」
「意にそぐはないことはきちんと伝える」
だと思うのです。

要するに「話をする」ことなんですよねぇ。



広告を制作する時のチームにはディレクターがいます。
ディレクターがそれぞれのスペシャリストと話し、
一つのコンセプトのもとに目指す物を作り上げます。

その際、
課程の要所要所でディレクターを柱石とし、
各々がコンセプトを確認し合い、
お互いの仕事を信頼の元に意識し合い、
最初のコンセプトをきちんと表現するために
それぞれのカラーを出しつつ最上のモノを作り上げていきます。

その結果。
一つのコンセプトのブレを防ぎ、
「クライアントがやりたいこと」を広告で表現できると思うのです。



ですが、数人が同列の立場でひとつの仕事を進行する時には、
コンセプトを徹底、管理する人間がいません。

その場合に必要なことは各々の意識の問題だったりするのかなと。

文頭に書いた3つの条件にしても、
その大前提として意思統一が必要だと思っています。

当然これから始めるぞという時にはミーティングを重ね、
お互いの意識を確認して「さぁやるぞ!」となるワケですが、
これが進行してみると中々うまく行きません。

例えば、
よく「暴走」という言葉で表現されると思いますが、
コンセプトからの逸脱。
確認をせずに進行する。
クライアントの純然たる味方になってしまう。
などなど挙げるときりがありません。

要すると、
コンセプトがズレてるんです。

もしかしたらはじめのミーティングでの意思疎通が
できていなかったからかもしれません。

気の合う仲間同士で始めた仕事でも、
こんな理由でクズレてしまう場合も多い。
こんなことでせっかく作った物をこわしてしまうのはもったいない。



作業の上での「通行止め」や「一方通行」は楽しい。
しかし、残念ながら作業外でのトラブルは楽しくない。

と思ってます。


...以上。
ネガティブ伊藤による
ストレス解消のためのカキコミでした。

読んでイラッとした方ゴメンナサイ。

次回!アホな伊藤的記事に戻ります!おたのしみに~♪

まじめな話しは長くもたないなぁ。
せんべえさんかっ!
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少しずつ少しずつ。やっとこさ読了。

すこしづつすこしづつ眠たい目をこすりながら、
ようやく1冊読了しました。

1973年のピンボール
村上 春樹
1973.jpg

風の歌を聴けの続編ですが、
やっぱり状況描写がスゴいっす。

世界に入り込んでしまう様な感覚が、
前作よりも幾分空気感が現実的なために和らいで、
良くも悪くも読みやすくなった様な気がしてます。

書き口に慣れたためかもしれませんが。

ところで、
ピンボール。

新さっぽろのこどもの国でシヌホド遊んだ記憶があります。
身長も届かない様な小さな頃父親に抱えられて遊んだ記憶が最初で、
以後、札幌在住の期間、~小2までと高1~専門学生2年位まで、
かなり100円玉をつぎ込みました。

特に上手なワケでもなく楽しんでいただけですが、
あの楽しさはテレビゲームなどにはない、
一種異様なのめり込み感があったように思われます。

社会人になってからは、
ほとんど遊んでいませんが、
未だに中古の機械が出回ると激しく葛藤したりしてます。

ピンボール台が数台並んだガレージを持つのが夢だったりします。
そんなワケで特定のピンボール台への執着?というかもっと薄く軽い感じの気持ちだと思いますが、
主人公の行動にシンクロしちゃったりなんかしてしまったりして。

双子のくだりもなんかいいなぁ。とか...。
あんまり大声で言うとスケベゴコロ満載だね。
とか言われてしまいそうですが、
なんだかあんな生活楽しそうとか思ってしまったので、
正直に書いておきます...。

ともあれ、
避けてきた村上春樹さんの本ですが、
ワリとハマってきちゃってます。

次は「羊」を読もうかと。


続いておすすめマンガ!

今はダンゼン「少女ファイト」です。

少女ファイト
日本橋 ヨヲコ
fight.png

実はこのマンガ家さんの本。
全部買っちゃってます。

正直に口に出すのはちょっぴり恥ずかしい言い回しですが、
「どの話も血が通ってる」
と思うんです。

普段、クールを装っているボクですが、
(できてないなぁ...)

この作家さんの漫画は読みながら熱くなってしまいます。

さらに、実は実は、
仕事のモチベーションが下がってしまい、
「なかなか次のステップに進めない!」
なんて時に起爆剤になったりするんです。
(もちろんマスターキートンも外せません)

いい年して...なんておっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、
どっかのCMでやってる「やる気スイッチ」を用意しておくのは、
自分に優しいボクにとっては結構大事な仕事要素だったりするんです。

因にやる気スイッチのCMは名作だと思う!

というところでそろそろ眠くなってきたので、
終わります。

忙しいふりしてガリレオを見たり戦国バサラをやったり、
色々合間合間で遊んでるので近々またご報告します。